イラスト&趣味日記


by unadukiyuuiti
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ティターンズレポートXX02

新西暦188年、1月末・・・国際警察機構パリ支部 午後15:00

パリの冬は寒い、新年を迎えたとはいえ国際警察機構に休息の日は無い。
来るべき衝撃波を防ぐために奔走するエキスパート達だが、その任務から外された男は司令室に呼び出された。
ピンクのトレンチコートを羽織り、これまた同じ色の帽子を目深に被った男。
国際警察機構のエキスパートの中でも取り分け異色な特殊能力を持つ 不死身の村雨健二であった。
「村雨君、来てくれたね。」
そういって司令室へ迎えてくれたのは中条長官こと、国際警察機構 九大天王の一人、『静かなる中条』であった。
「中条長官!? 確か梁山泊に戻っていたはずじゃ?」
「フフフッ、君に継続中の任務を放棄してまで頼む事だからね、口頭で伝えようと思ってね。」
村雨は備え付けられているソファーに腰を下ろし中条を見つめた。
「長官ともあろうお方が俺に何の用事です? まさか迷子の子猫でも捜して欲しいとかじゃないでしょうね?」
「そのまさかなのだよ、村雨君・・・」
中条は表情を変えずに答えた
「おいおい、待ってくださいよそんな冗談・・・」
「クスハ・ミズハ君とブルックリン・ラックフィールド君のことは覚えているかね?」
村雨は北京支部で出会った二人の事を思い出した。
「確か、龍虎王のメインパイロットだった二人ですよね。だがバルマー戦役後の行方は不明、その後すぐさま起こったプリペンダー消失事件後のゴタゴタで現在捜索も見通しが立たないまま捜査が難航しているとか・・・」
「その通りだ村雨君、よく知っているじゃないかね?」
「これでも元私立探偵ですからね、そんなことより彼らの行方が分かったんですか?」
中条はパイプを吹かしながら、そうだと答えた
「しかし、言っちゃあなんだが現在は来るべき衝撃波対策の為に動いたほうが良くないですか?
頼みの綱だったプリペンダーのスーパーロボット達は行方不明、こちらの切り札であるジャイアントロボは地上のシェルター用のバリアーを張るためで手一杯だ。呉先生もそのために奔走しているらしいし。」
「だが、彼らが見つかれば現在足りないと思われるエネルギーを補えるかもしれないとしたらどうかね?」
「龍虎王ですか?・・・確かに彼らが見つかれば龍虎王も見つかる可能性も高まりますが・・・」
「今は僅かな可能性にも賭けないと、この現状を打破する事は出来んのだよ、村雨君」
現在、地上に残されている特機達だけでは地球全体を包むほどのエネルギーは難しい
最低でも後5体以上は必要であった。
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by unadukiyuuiti | 2007-01-09 02:54 | ゲーム